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しば
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30代からのIT未経験転職でエンジニアになるための成功体験と具体的ステップ
IT業界は急速に成長を続けており、多くの人が未経験からの転職を考えるようになっています。特に30代でのIT未経験転職は挑戦的かもしれませんが、成功の可能性は十分にあります。ここでは、成功体験に基づく具体的な情報とアドバイスをご紹介します。
未経験からエンジニアに転職した成功事例
1. 未経験からエンジニアに転職した営業職の男性
背景
- 32歳、前職は営業職でIT知識はほぼゼロ。
- コロナ禍でリモートワークやITの重要性を感じ、キャリアチェンジを決意。
アクション
- プログラミングスクールに6か月通い、JavaScriptとPythonを習得。
- GitHubを使って簡単なWebアプリを作成し、ポートフォリオとして公開。
- スクールのキャリア支援を活用し、ITベンチャー企業の面接を複数回受ける。
結果
- 入社1年目からWebエンジニアとして活躍。経験を積み、3年後にはフリーランスに転向。
- 年収は前職の300万円から600万円にアップ。
2. 主婦からデータアナリストへ転身した女性
背景
- 35歳、専業主婦歴5年。前職は事務職。
- 子育てが一段落し、リモート可能な仕事を目指してIT業界を志望。
アクション
- オンラインのデータ分析講座を受講し、Excel、SQL、Power BIを習得。
- Kaggleなどのプラットフォームでデータ分析プロジェクトを実践。
- LinkedInで人脈を広げ、求人情報を直接紹介してもらう。
結果
- 中小企業のデータアナリストとして採用され、初年度年収400万円。
- 現在は副業でデータ可視化のコンサルティングも行い、収入をさらに増加。
3. フリーターからWeb制作会社のデザイナー兼コーダーに転職した男性
背景
- 30代前半、アルバイト中心の生活でIT経験なし。
- 将来に不安を感じ、クリエイティブ職を目指して勉強を開始。
アクション
- WebデザインスクールでHTML/CSS、Adobe XDを学ぶ。
- 自作のWebサイトを作成し、ポートフォリオとして企業に提出。
- 小規模な制作会社にインターンとして参加。
結果
- 正社員として採用され、現在はデザイナー兼フロントエンドエンジニアとして活動。
- 自身のデザインスキルを武器に副業も開始。
4. 工場勤務からインフラエンジニアに転職した男性
背景
- 38歳、工場勤務歴10年以上。夜勤が多く、将来に不安を感じて転職を決意。
アクション
- 独学でAWSやLinuxの基本を学び、AWS認定資格を取得。
- Udemyなどのオンライン講座で仮想環境を使ったハンズオンを実践。
- 求人応募時に「未経験可」のインフラエンジニア職をターゲットにする。
結果
- 中堅SIer(システムインテグレーター)企業に採用され、AWSの運用管理を担当。
- 現在はクラウドエンジニアとしてリーダー業務も行い、転職後の年収は前職より1.5倍。
IT未経験からエンジニアに転職するための3つの共通ステップ
先ほど紹介した未経験からエンジニアに転職した成功事例には、3つの共通ステップがあります。
- オンライン学習
- ポートフォリオの作成
- 資格取得
具体的な事例をもとに、それぞれのステップの詳細をご紹介します。
1. オンライン学習
オンライン学習は、未経験からITスキルを習得するための第一歩です。以下の事例からもその重要性が分かります。
- 営業職の男性の場合
プログラミングスクールに6か月通い、JavaScriptとPythonを習得 - 主婦からデータアナリストになった女性の場合
オンラインのデータ分析講座を受講し、ExcelやSQLを学習 - 工場勤務からインフラエンジニアになった男性の場合
Udemyなどのオンライン講座を活用してAWSやLinuxの基本を学習
2. ポートフォリオの作成
実績をアピールするために、ポートフォリオの作成は欠かせません。
- 営業職の男性の場合
GitHubを使って簡単なWebアプリを作成し、ポートフォリオとして公開 - フリーターからWebデザイナーになった男性の場合
自作のWebサイトを作成し、企業に提出
3. 資格取得
資格はスキルの証明として役立ちます。以下の事例がその一例です。
- 工場勤務からインフラエンジニアになった男性の場合
AWS認定資格を取得し、クラウド関連のスキルをアピール
IT未経験者におすすめのオンラインスクール
オンラインスクールを活用した場合と自力で学習した場合のそれぞれの成功率をまとめました。
比較項目 | オンラインスクール通学 | 自力で勉強 |
---|---|---|
成功率 | 高い (70~90%) | 中~低 (30~50%) |
学習の効率性 | 高い | 低い |
費用 | 高い(数十万円) | 安い(0~数万円) |
サポート体制 | 手厚い | なし |
学習の柔軟性 | 中(カリキュラムに依存) | 高 |
社会人として働きながらITの知識をつけるにはオンラインスクールを活用することが効率的であると思いますが、皆さんのライフスタイルに合わせて考えて頂ければと思います。
参考までにおすすめのオンラインスクールを紹介します。
1. TechAcademy(テックアカデミー)
- 特徴: 多彩なコースを提供し、幅広い目的に対応。副業や転職、教養習得など、個々のニーズに合わせた学習が可能です。
- 学べる言語: HTML/CSS、PHP、Java、JavaScript、Swift、Kotlin、C#、Pythonなど。
- 受講期間: 4週間から24週間。
- 公式サイト: TechAcademy
2. SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
- 特徴: 専属講師によるマンツーマンレッスンを提供。個々のペースや目標に合わせた学習が可能です。
- 学べる言語: HTML/CSS、Ruby、PHP、Java、JavaScript、Python、C#、Swift、Kotlinなど。
- 受講期間: 4週間から48週間。
- 公式サイト: SAMURAI ENGINEER
3. DMM WEBCAMP(DMMウェブキャンプ)
- 特徴: 未経験者に特化したカリキュラムを提供し、転職成功率98.8%を誇ります。ライフスタイルに合わせて選べる3つのコースがあります。
- 学べる言語: HTML/CSS、Ruby、JavaScript、Pythonなど。
- 受講期間: 12週間から24週間。
- 公式サイト: DMM WEBCAMP
4. TECH CAMP(テックキャンプ)
- 特徴: 最短10週間でエンジニアを目指せる超短期学習が可能。夜間・休日スタイルと短期集中スタイルから選べます。
- 学べる言語: HTML/CSS、JavaScript、Rubyなど。
- 受講期間: 10週間から6ヶ月。
- 公式サイト: TECH CAMP
5. ポテパンキャンプ
- 特徴: AIを搭載した学習システムを導入し、迅速な疑問解消が可能。開発経験が積める企業のみを厳選して紹介します。
- 学べる言語: HTML/CSS、JavaScript、Rubyなど。
- 受講期間: 5ヶ月(20週間)。
- 公式サイト: ポテパンキャンプ
まとめ
オンライン学習は初期投資が必要ですが、IT分野はお金と時間を投資した何倍ものリターンを得られる可能性を秘めています。プログラミング学習分野も競争力が激しく、教え方も日々進歩しています。未経験者がプロとしてお金を稼げるようになるまでの時間も短くなっている傾向にあります。オンライン学習サイトの登録は無料です。情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。